タイニープードルとトイプードルの違いは何?性格・特徴・運動量は?

トイプードルとタイニープードルの違い

今現在「トイプードル」と「タイニープードル」のどちらかの飼育、または購入するかで悩まれているあなたへ・・・

 

この記事では「トイプードル」と「タイニープードル」はこんなに違うんですよを詳しく解説しています。

 

私は今、「トイプードル」と「タイニープードル」を6年ほど飼育して来ていますが、これほど違うものかと驚いています。

同じプードル種ですが別犬種では?と思ったことは何度もありました。

 

その辺をふまえて、何が違うのか解説しますので、購入予定のある方や今後の飼育を検討している方は是非とも参考にしてみて下さい。

 

この記事を読むと

「トイプードル」と「タイニープードル」の特徴と違いが分かります。

どちらが自分に合っているかはっきりと分かるので、飼育や購入の際の迷いが無くなります。

「トイプードル」と「タイニープードル」は、どんな飼い主さんにおすすめできるのかまとめてみたので参考にしてみて下さい。

 

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性格の違う所は?

トイプードルの子犬

トイプードルの特徴と性格

  1. 飼い主さんに好かれようと頑張るところがある
  2. 臆病なところがあり音に対して敏感で吠えるワンちゃんが多い
  3. 自分から進んで前に出ようとしない

主にこの3つになります。

私が飼育してみて、トイプードルの性格で一番感じているのは飼い主に好かれようと頑張るところがあるです。

 

常に人について歩いたり、あまえた声を出してみたり手や顔をなめたりして、何とか気を引こうとするのが行動で見てとれます。

 

一生懸命に、飼い主に好かれようと頑張りますが、アピールが下手なところもあるので人によっては嫌われることもあるかもです。

 

そのほか、臆病なところがあり、人のちょっとした動きに反応したり、吠えたりすることが多いと感じます。

 

個体差にもよりますが、臆病な性格上無駄吠えのしつけは、時間がかかる場合があるかもです。

 

自分から進んで前に出ようとはしないです。

臆病なところがあるために、自分を出し切れずにあきらめるのが早く、いじけやすい性格なのかな?と感じる時もあります。

 

タイニープードルの特徴と性格

  1. 自分をしっかり持っていて周りに流されない
  2. 気が強く負けを認めないところがある
  3. 飼い主さんより自分の方が上だと思うところがある
  4. 要領がよく飼い主さんに好かれやすい

主にこの4つになります。

タイニープードルの特徴で一番感じたのは気持ちの強さです。

その強さから、飼い主よりも自分の方が上だと思い、いろいろ要求してくるところがあります。

 

身体は小さいですが、ちょっとのことでは動じませんので、無駄吠えの心配は比較的少ないのでしつけは案外楽だと思いました。

 

散歩などで、ほかのワンちゃんと合っても無関心で、ワンちゃん同士のトラブルはほとんど無いのがうれしいところです。

 

要領がよく、叱ることがほとんど無いので、どんな飼い主さんにも好かれやすいワンちゃんだと思います。

 

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運動量で違う所は?

トイプードルの子犬

散歩の距離が違う

そもそもトイプードルとタイニープードルはからだの大きさが違うために散歩の距離に違いが出てしまいます。

トイプードル

活発で運動好きな特徴があるため、1kmは最低でも歩かせることが望ましいと思います。

時間にすると30分は散歩させてあげたいです。

 

タイニープードル

逆で、運動嫌いのところがあるために、あまり距離にはこだわらない方がいいと思います。

我が家のタイニープードルは、その日の気分にあわせて散歩させていますが、特に病気や肥満になることもありません。

 

走る速さが違う

やはりからだの大きさと、特に後ろ脚の長さが違うので、ジャンプ力や走る速さはかなりの差が出てしまいます。

ドッグランに連れていくと

トイプードルは、ぐるりと早く走る姿を見せたり、設置してある障害物も上手にこなしてしまう運動神経の持ち主でかなりカッコよくみえますよ。

 

なので

早く走るワンちゃんをイメージしての飼育ならばトイプードル

可愛らしくとことこ歩くワンちゃんを飼育したいならタイニープードルになります。

 

かしこさで違う所は?

犬のおもちゃ

しつけ

「待て」や「お座り」くらいの簡単なしつけであれば、1日訓練すればどちらもおぼえてしまいます。

 

トイレ訓練は、トイプードルの方がおぼえは早いと感じました。

性格の違いでお話しましたが、トイプードルは飼い主さんに一生懸命好かれようとして、嫌な訓練でも繰り返しガンバルところがあるためにおぼえが早いのです。

 

タイニープードルは、おやつで釣っても気分次第では訓練をあきらめることが多く、時間は少しかかると思いました。

訓練中には、おやつをよこせとやたらと要求してくる時があるので、その辺でしつけが難しく感じることもあるかもです。

 

どちらにしても、時間に差はあれど必ずおぼえられる犬種なので、かしこさでの悩みは無く、初めてワンちゃんを飼育する方にはおすすめの犬種ですよ。

 

どんな飼い主さんに向いている?

プードル

トイプードルが向いている人は?

  • 20代~30代の独身の男女
  • 中学生以上のお子様がいらっしゃるご家族
  • マメに散歩に連れて行くことができる方
  • 活発に動くワンちゃんが好きな方
  • 人懐っこく愛想のあるワンちゃんが好きな方

このような方たちへおすすめする理由は

トイプードルの性格の特徴として、飼い主さんに好かれようと努力するのでいつでも愛想を振りまいてきますし、運動も大好きなことから考えて比較的若いご家族の方におすすめします。

運動量の多さや走りの速さから、小さいお子様がいらっしゃるご家族で飼育する場合は散歩の距離や時間で苦労するかもです。

誰しもが、プードル犬と言ったらこのサイズと見た目だと知っていると思うので、こだわりがあるならトイプードルで決まりです。

 

タイニープードルが向いている人は?

  • 40代以上の方
  • 小学生や小さなお子さんがいるご家族
  • 散歩の時間があまり取れない方または時間が不規則になりがちな方
  • いろいろなカットを楽しみたい方
  • 初めてワンちゃんを飼育する方

このような方たちへおすすめする理由は

タイニープードルは、運動があまり好きではないと思われるので、散歩の時間をとるのが大変な方やなかなか行けない方などには相性がいいと思います。

走ることはあまり無く、歩くことが多いので小さなお子さんやお年寄りの方でも扱いやすいワンちゃんです。

タイニープードルの方が、毛量が多いのでトリミングでのカットの選択肢がふえるので、カットを楽しみたいならタイニープードルがおすすめです。

 

性格や運動量、しつけなどを考慮して考えると

初めてワンちゃんを飼育する方は、タイニープードルがいいと思いますよ。

いろいろな面で、飼い主さんに心配をあたえたり神経を使わせたりしないのが一番の理由になります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

トイプードルとタイニープードルの特徴をご紹介いたしました。

あなたはどちらのワンちゃんと相性が良いか分かりましたか?

 

同じプードル犬種ですが、まったく違うワンちゃんと考えて飼育や購入の検討をした方がいいと思います。

犬の飼育をしてみたいと考えてるあなたに、トイプードルとタイニープードルはどちらにしても一度は飼うことをおすすめしたいと思います。

飼育をしてみると、毎年人気ランキングの常連なのがよくわかると思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

みなさまに、素敵なワンちゃんとの出会いがあることを願っています。

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