トイプードルは毛が抜けないは本当?生え変わりしないデメリットとは?

トイプードルは毛が抜けない

トイプードルは毛が抜けないは本当なの?

と、思われている方へ!

少しは抜けますが、抜けにくい犬種なのは事実です。

なぜなら・・・

私は、2匹のプードル犬と6年暮らしていますが、抜け毛を気にしたことは一度もありませんよ。

カーペットや服にも、犬の毛が付いているのを見たことがないのです・・・

むしろ、人間の髪の毛の抜け毛の方が多いくらいです。

なので、抜けにくい犬種であることは間違いありません!

 

だけど、毛が抜けないのはメリットばかりではありません。

その分やることがあったり、お金がかかったりするのです・・・。

 

この記事では

毛が抜けないのは、メリットばかりじゃないことが分かります。

トイプードルの毛が、なぜ?抜けにくいのか理由が分かります。

毛が抜けるのは病気かも?獣医さんに診てもらうべき症状も紹介してます。

 

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毛が抜けないは本当?

トイプードル

抜けないではなく、抜けにくいが正しい表現になると思います!

トイプードルはなぜ?抜けにくいのか・・・

それは、被毛がシングルコートだからです。

 

実は犬の被毛には、太くてしっかりとした毛のオーバーコートと、柔らかい毛のアンダーコートがあるのです。

  • オーバーコートとアンダーコートの両方持つ犬種を、「ダブルコート」
  • オーバーコートのみの犬種は、「シングルコート」と言います。

 

ダブルコートの犬種には、春と秋にアンダーコートが生え変わる、換毛期があるのですが・・・

シングルコートの犬種には換毛期がなく、1年を通して少しずつ毛が生え変わるようになります。

なので、夏毛と冬毛の生え変わりがないトイプードルは、毛が抜けにくい犬種となるのです。

 

シングルコートの犬種は、毛が2層構造では無いので寒がりな子が多いのが特徴です。

毛が抜けないからと、アレルギーでも大丈夫だとは思はないでください。

アレルギーがある方は、犬の飼育をやめておいた方がいいですよ。

なぜなら後で、手放す悲しい結末が待っているだけに思います。

 

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生え変わりしないデメリットは何がある?

犬の毛

ブラッシングが大変

写真のように、トイプードルはクルクル巻き毛のため、何もしないとからまって毛玉になってしまうのでブラッシングが必要になります。

毛量の多い子は、毎日ブラッシングする方もいますが、そうでなければ2日~3日に1回のペースで行います。

ブラッシングは意外に面倒で、嫌がる子や痛がる子、時間もかかる作業なので結構大変になるのです。

なので、トイプードルを飼うとブラッシングに時間がかかるので、その分の手間が増えることとなります。

 

犬の毛ブラシ

写真のスリッカーブラシと言うもので、被毛をブラッシングし、抜けてからまっている毛を取ってあげます。

この他、ピンブラシコームという道具を使い、顔の周りの毛をとかしてあげなくてはなりません。

とにかく面倒な作業です!

 

犬の毛

こんな感じで被毛をとかし(伸ばす感じ)てあげます。

トイプードルは、毛玉にならないように日々の手入れが大切になってきます。

この作業は、好きな人と嫌いな人に分かれるかと思います。

なので、トイプードルを飼いたい方は、それなりの手間がかかることを承知しておいてください。

 

トリミング代がかかる

シングルコートのトイプードルは、そのままにして置くと毛が伸びて毛玉となり、いろいろなトラブルへとつながることがあります!

なので、定期的なトリミングが必要になってきます。

トリミングの頻度は、1カ月に1度が良いとされていますが、わが家では1カ月半に1回のペースでお願いしています。

ちなみに料金は2匹お願いして12,000円で、毛玉が多い時には1匹に付き500円プラスされます。

 

被毛が抜けないと言うことは・・・

つまり、人間同様に毛をカットしなければならないということになります。

その分のお金はどうしてもかかってしまいます!

なので、毛が抜けないはメリットもデメリットもあるのです。

参考記事

「トイプードル」トリミングの頻度はどれくらい?伸ばしっぱなしがダメな理由とは?

 

突然毛が抜ける?考えられる病気

具合の悪いトイプードル

ここからは、もしかしたら病気?について代表的な病名と症状について紹介していきます。

緊急を要するものも中にはありますので、愛犬がおかしいな?と思ったら獣医さんに相談してみてください。

病名と主な症状

クッシング症候群体の両側が対照的に脱毛し進行すると、皮膚に石灰のようなものの沈着が起きる。
甲状腺機能低下症お腹、尾、首など部分的に脱毛するのが特徴、寒がりになったりすることも。
アトピー性皮膚炎犬が痒がって掻くのが初期症状。目や口のまわり、耳の後ろ、足先などが赤みを帯びたりする。
食物アレルギータンパク質に対してアレルギー反応を起こす、脱毛や赤みを帯びたりする。
パターン脱毛症原因不明の脱毛症。お腹などに左右対称の脱毛が見られる。
膿皮症フケ、脱毛、色素沈着へと症状が進行して、発疹ができることもあり。
カビによるもの脱毛が主な症状。
寄生虫の感染症大量のフケが出るのが特徴。

獣医さんに、すぐに診てもらうべき4つの症状!

  • 皮膚が赤い
  • 地肌がはっきり見えている
  • 皮膚が臭う
  • 元気がない

私もこの症状がある時には、獣医さんに必ず連れて来るよう注意されているので、みなさんも必ず獣医さんに診せるようにしてください。

ただれていたり、同じ個所を繰り返し舐めているなども獣医さんに相談した方がいいでしょう。

ストレスからくる症状もあるので、日頃から愛犬の行動は注意深く見ていくようにしなければなりません。

 

まとめ

  • 毛が抜けないは本当?
  • 抜けにくいは飼いやすいとは限らない理由
  • 突然毛が抜ける?考えられる病気

以上の3つを解説してきましたが、参考になったでしょうか?

トイプードルは毛が抜けないので、みなさんにおすすめしたいのですが・・・

トリミング費用がかかるのは嫌だ!と言う方もいらっしゃるので何とも言えません。

ただ、室内で犬を飼うなら間違いなく毛の抜けにくい、シングルコートの犬種をおすすめします!

毛の抜けにくい犬種のランキングはこんな感じです。

1位 トイプードル

2位 ミニチュアシュナウザー

3位 シーズー  ヨークシャーテリア  ビションフリーゼ

ちなみに抜け毛が多い犬種は

ゴールデンレトリーバー、ポメラニアン、シベリアンハスキー、柴犬などがいます。

ゴールデンレトリーバーは特に、換毛期になると大量の毛が抜ける犬種なので、室内で飼うと掃除が大変だと聞いたことがあります。

 

この記事が、これからトイプードルを飼う方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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